【完全対策】簡単にWebex会議を録画する方法ご解説
「Webex会議を録画してパソコンに保存する方法はあるの?」
「主催者以外でもWebexを録画できるの?」
このような疑問を持つ方は少なくありません。
Webexには便利な内蔵録画機能があり、会議の開始時に簡単に録画をスタートできます。しかし、この機能は全員が利用できるわけではなく、権限や保存形式に制限があります。
そこでこの記事では、Webex内蔵の録画機能を使った方法と、主催者以外でも柔軟に録画できるサードパーティ製ソフトを活用した方法をわかりやすく解説します。用途や環境に合わせて最適なWebex録画方法を選択しましょう!
Cisco Webexの録画機能で会議を録画する方法
Webex会議を録画する前に確認すべきこと
Webex会議を録画する前に、以下のポイントを確認することをお勧めします。
1、録画権限の有無
すべてのユーザーが Webex 会議を録画できるわけではなく、録画方法はプランによって異なります。(下記の情報はWebex公式サイトから参考のものです。)
| 年額 | ミーティング時間制限 | 会議の録画 | クラウド録画を暗号化 | |
| Freeプラン | 無料 | 最長 40 分 | ローカル | × |
| Starterプラン | 17,880円 | 24 時間 | ローカルおよび 5GB のクラウド | ○ |
| Businessプラン | 26,400円 | 24 時間 | ローカルおよび 10GB のクラウド | ○ |
| Enterpriseプラン | お問い合わせ | 24 時間 | ローカルおよび無制限のクラウド | ○ |
2、録画の保存先
クラウド録画: Webexのサーバーに録画データが保存されます。手軽ですが、使用できるクラウドストレージ容量を消費します。
ローカル録画: デフォルトでWindowsの「ドキュメント」フォルダやmacOSの「ホーム」フォルダに録画データ(MP4ファイル)が保存されます。録画開始時に保存場所を自分で選択することも可能です。
3、パソコンの状態チェック
空き容量: ローカル録画の場合、録画ファイルは大きなサイズになります。保存先のドライブに十分な空き容量があるか確認してください。例えば、1 時間のWebex会議を録画する場合、少なくとも 200 MB の空き容量が必要です。
音声デバイス: 使用するマイクとスピーカーが正しく選択され、動作するか確認しましょう。録画で最も問題になりやすいのが「音声が聞き取れない」ことです。
インターネット接続: 安定した通信環境で接続しましょう。接続が不安定だと、録画データも途切れてしまう可能性があります。
Cisco Webex録画の基本設定
Cisco Webexの録画機能で会議を録画する前に、録画の基本設定を行うことが必要です。下記のとおりです。
ステップ 1: ホーム画面左側のメニューから「基本設定(歯車のマーク)」をクリックして、「録画」タブを選択します。
ステップ 2: 録画の議事録については、「MP4 録画の録画の議事録を作成する」を選択し、録画ビューについては、「録画の画面レイアウト」を選択します。
ステップ 3: 「保存」ボタンをクリックして、録画設定が完了します。

Cisco Webex録画機能の使い方
基本設定を完備したら、下記の手順に従うと、Cisco Webexの録画機能で会議を録画できます。
ステップ 1: Cisco Webex Meetingsのアプリケーションが起動します。画面が表示されたら「ミーティングを開始」をクリックします。
ステップ 2: それから、「◉(レコーダー)」ボタンをクリックして、録画先を選択して、「録画」をクリックします。
ステップ 3: 録画を終了するには再び「◉(レコーダー)」をクリックして、「停止」ボタンを選択します。これでWebex録画が完了します。クラウド録画の場合、共有リンクを発行できます。ローカル録画の場合、録画ファイルは自動パソコンに保存されます。

- 注意:録画できるのは主催者のみです。参加者が録画を希望する場合は、「ホスト」 → 参加者名を右クリック→ 「録画権限を付与」をクリックして許可を申請する必要があります。会議中、「録画中」の通知が表示されます。
録画ソフトでWebex会議を録画する方法(主催者以外も可能)
Cisco Webexの録画機能が便利でしょう。ただし、主催者、有料会員でない場合は録画できません。
ここでは、主催者以外誰でもWebex会議を録画できるソフトAiseesoft スクリーンレコーダーをおすすします。このソフトは、、高画質かつ高音質でCisco Webex会議を録画できます。録画には時間制限がありません。会議の長さに関係なく、会議全体を録画できます。
Webex会議を録画する前に、全画面を録画するか、特定範囲を指定して録画するか選択できます。システム音とマイク音を自由に設定できるので、自分の音を収録することもできます。
また、出力形式、マウスの動作などの細かいことも設定可能です。MP4だけでなく、MOV、MKV、AVIなど形式として保存することもできます。重要な画面を静止画として保存したいなら、スクリーンショット機能も使えます。
Webex会議のほか、Teams、Google Meet 、 Zoom録画など市場にあるすべての主流の会議ソフトの録画が対応できます。
ステップ 1:録画機能を選択
下記の無料ダウンロードボタンをクリックして、Aiseesoft スクリーンレコーダーソフトをパソコンにインストールします。ソフトを起動してから、自動に「動画レコーダー」画面が表示されます。Webex会議の音声だけを記録する場合、右上で「音声レコーダー」機能を選びます。

ステップ 2: Cisco Webex会議を録画
Cisco Webex会議ソフトを起動したまま、会議ウィンドウに応じて録画範囲を選択します。そして、おニーズに応じて、システム音とマイク音を設定して、「REC」ボタンをクリックすれば、Cisco Webex会議の録画を開始できます。
重要な情報を聞き逃さないよう、会議が始まる前に録画を始めるのが最適です。冒頭で録画した不要な内容は、後で削除できます。

ステップ 3: 録画を保存
「終了」ボタンをクリックすると、Cisco Webex 会議の録画を停止できます。録画データは自動的にパソコンへ保存されます。
また、「履歴」画面から録画したファイルを再生したり、不要な部分をカットするなどの編集も可能です。

Webex会議を録画する時の注意点
ここでは、Webex会議を録画する際の注意点について、解説します。
1、プライバシーと法令遵守(最も重要)
日本を含む多くの国や地域では、個人のプライバシーを保護する法律があります。会議の参加者全員に対して、録画を行うことを事前に告知し、同意を得ることが法的・倫理上の義務です。無断録音・録画は不法行為となる恐れがあります。特に、特に、許可されていない録画録音を第三者と共有すると、違法になる可能性があります。
2、ネットワークの安定性を確保する
ネットワークが不安定な場合、会議が中断される可能性があります。その場合は録画内容に反映されます。
3、十分な空き容量
録画した大きなファイルを保存するための十分な空き容量があるか確認しましょう。
Webex会議録画に関するよくある質問
質問 1: Cisco Webex会議の録画機能には録画時間制限がありますか?
Webexは「1回の録画は最大時間」という公式の固定制限は設けていません。ただし、録画時間が長くなるほど、必要なストレージ容量も大きくなります。ストレージ容量が不足すると、録画時間が制限されます。
質問 2: Webexの録画機能で録画できないのはなぜですか?
Webexの録画機能で録画できないには、下記原因があります。
1、Webexミーティングの主催者または代理主催者にはなっていないです。
2、プランまたは組織の設定で録画が無効になっています。
3、クラウドストレージが容量不足です。
4、ネットワークが不安定です。
5、Webexアプリのバージョンが古いです。
質問 3: 録画したWebex会議の再生には?
クラウド内の Webexミーティングとイベントの録画はMP4形式で出力され、ほとんどのパソコンで自由に再生できます。主催者なら、自分の Webex サイトから録画をダウンロードできます。ミーティングに出席した場合、または不在にした場合なら、録画リンクとパスワードを共有するよう主催者にリクエストしてください。
まとめ
本記事では、Webexの標準機能で録画する方法、主催者以外も録画できる方法や利用時の注意点を解説します。Cisco Webexの会議内容を後で議論内容をしっかり振り返りたい場合、ご参照ください。
有料会員ではないが長時間の動画を録画したい場合は、Aiseesoft スクリーンレコーダーソフトウェアをご利用ください。
無料でお試しもできますので、以下のボタンでダウンロードしてお試ししてみてはいかがでしょうか。
